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入院準備用品のオンラインショップを運営する「はあとふる」の店長日記です。
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出産時の弛緩出血3の続きです。

出産直後の大出血の時よりは回復していたし、出産後の疲労なんてみんなこんなものなんだろう、と勝手に思い込んだり、他のお母さんが夜中もずっと赤ちゃんと一緒に寝ているのを見ていたら、「私だって頑張れる」そう思っちゃったのです。

だけど、母乳は出ない、自分はフラフラ、赤ちゃんはお腹がすいて泣きまくり・・・夜中の間、ずっと、赤ちゃんを抱っこして病棟の廊下をぐるぐるまわって寝かせようって頑張ってました。

先生も看護士さんも、何にも言いませんでした。「無理しないでね」という以外。

でもね、無理ってどういうことか、わからないんですよ。出産なんて経験したことが無いから、出産後の身体にとってどこからが「無理」でどこまでは頑張らなくちゃいけないのかが・・・

「ちゃんとママにならなくちゃ」「ちゃんと育てなくっちゃ」そんなプレッシャーを自分にかけてしまったのです。

弛緩出血のおかげ?で、入院代のうち5日間は生命保険の入院給付金が出ました。
逆に考えると、入院しなきゃいけない状態だったってこと。

それほど怖いものではないけれど、ちゃんとゆっくり休養しなきゃいけなかったんです。
それがわからないくらい、出産って舞い上がっちゃうイベントなんですね。

精神的にも、身体的にも、そんなに強くない私にとっては、理想と思っていた24時間母子同室がプレッシャーになってしまった・・・

メンタル的な不安をお持ちの方は、昼間だけ同室、夜はゆっくり休養、というポリシーの病院のほうが安心です。私は、この後、産後うつになってしまいましたから・・・
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出産時の弛緩出血の続きです。

人間は2リットル以上出血すると、危険な状態になると聞いたことがあります。
でもその時は、そんなことはまったく知らず・・・

朝5時半ごろ出産して、鉄剤やら点滴やらご飯やら、バタバタしているうちに、だいぶ回復してきたように思いました。もちろん、ちょっと眠ったりもして。

私が入院した病院は、自然分娩・自然育児をモットーにしていたので、生まれた時から赤ちゃんはお母さんのベッドの横に小さい赤ちゃん用のベッドを置いて、常に一緒にいられるようにしてくれる病院でした。24時間母子同室ができる病院だったのです。

でも、後になって考えると、これが私にはかえって負担になったのです。

もちろん、24時間母子同室とはいえ、お母さんの体調が優れなかったり、眠れなかったりしたら、赤ちゃんを預けることもできるんです。

でも私は、頑張っちゃったんですね・・・

つづく
私が娘を出産した時のことです。
初めての出産にしては、破水からスタートしたこと以外は、順調に進んだ出産でした。時間も11時間半でしたから、安産だったと思います。
無事、生まれてくれた赤ちゃんに初乳をあげながら、自分の身体が熱いなと感じたのを覚えています。
何か、分娩室の空気がバタバタしてるなと思ったのは、赤ちゃんの体重量るからと赤ちゃんを連れていかれてからです。
私の熱は、39度近くあり、血圧が低下、看護婦さんから『出血が多かったから点滴しますね』と言われ、2本、点滴を受けました。
約2時間後に、分娩台から降りて病棟に行くことは、あらかじめ聞いていた流れでした。
たいていは歩いていけると聞いていました。
そして聞いていた時間になり、起き上がろうとして、自分の異変に気づいたのです。

『ムリ…』
私は分娩台から降りることができず、分娩台に倒れ込みました。
すぐに車椅子が用意され、看護婦さんに抱き抱えられるように車椅子に移されましたが、座っているだけで目がまわり、吐き気を感じ、目の前が真っ白になりました。
結局、病棟までたどり着けず、陣痛室に舞い戻り…。
点滴を受けたまま、朝食を少しいただきました。

出産時の出血量は1100ml。
でも、本当に辛かったのはその日の夜からでした。

つづく…
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