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入院準備用品のオンラインショップを運営する「はあとふる」の店長日記です。
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特発性血小板減少性紫斑病2の続きというか、ちょっと経過がすっ飛んで、最近の話です。

この病気にかかったのは私の父です。 もう3年前になります。

先日、その父が我が家に遊びに来ました。

とても顔色もよく、血小板の値も正常値だそうです。

今年で70歳になる父です。

あの時、命の危険にさらされた父。
でも、適切な処置ができる血液内科の先生がたまたまいらっしゃったおかげで、こうして今も元気に暮らせています。

ただ、入院期間が長かったのと、入院したときの年齢がもう結構年だったこと、出血の恐れを回避するために絶対安静だった時間がながかったために、足が悪くなってしまいました。

特発性血小板減少性紫斑病が直接の原因ではありません。

ただ、足の筋肉が一気に衰えてしまったのが原因です。

そのため、歩くのは歩けますが、ちょっとずつ、ゆっくりゆっくりペースです。
オートマなら車の運転はできるようです。

若いころはよく歩いていた父ですが、やっぱり思うように動かない足のために、あまり歩かなくなってしまい、余計に足が動きにくくなっているみたいです。

高齢者の入院というのはこういうことがあるんですね。
予防策というのを病院でもちゃんと聞いて、リハビリも根気よくすればよかったのですが、大病をした後でなかなかそういう気分にもなれなかったのかもしれません。

近くにいて励ましてあげられたらよかったのですが、私自身の生活もあり、そうもいきませんでした。

でも、今もこうして元気に過ごせている父を見て、よかったなぁと素直に思います。
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特発性血小板減少性紫斑病の続きです。

緊急入院後、叔母から「危険な状態だから、できたら早めに帰ってきて」と連絡が入りました。
帰ってきて、と言われても、東京から1000km近く離れている田舎へ、です。

その時はまだ、特発性血小板減少性紫斑病かどうか、はっきりしていない状態でした。

とにかく、血小板の値がとてつもなく低く、ちょっと出血したら血が止まらなくなって命が危ない、という状況でした。

血小板というのは、出血時に血を止める働きをするのです。
ですから、血小板が少なければ止血ができなくなります。

こうなると、検査もほとんどできません。注射も非常に危険。点滴だけで、なんとか血小板を増やすべく、対処療法しか取れないとのことでした。

父は絶対安静を命じられました。
転倒したら、命にかかわるのです。
脳内出血や内臓出血も、絶対に回避しなければならない容態でした。

後から聞いた話ですが、入院直後は顔や身体に紫斑(あざのようなもの)が多数あらわれ、叔母は「もうダメかもしれない」と思ったそうです。

幸いにも、入院先の病院に血液内科専門の先生がいて、「特発性血小板減少性紫斑病」についての知識があったため、特発性血小板減少性紫斑病を念頭に入れた治療をしてくださったようです。

つづく・・・
私の父は65歳を過ぎて、突然、特発性血小板減少性紫斑病という難病を患いました。
ちょっと体調が悪そうだな、と思ってたんですが、家族で日帰りでドライブに行くことになっていて、父もついてくると言うので一緒に行ったんですが、目的地に着いた矢先に、失神して倒れ、救急車で運ばれました。
真夏日だったのでその時は熱中症と診断されましたが、一週間くらい後、かかりつけの病院で血液検査をしたら血小板の値がありえないくらい低く、その日のうちに総合病院に緊急入院しました。

長くなるので、続きはまた…
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